奈良教育大学先導理数プロジェクト Advanced Education of Science and Mathematics
 
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松山 豊樹 (プロジェクト代表)
伊藤 直治

奈良教育大学
サイエンスセミナー2006

6月23日(13時〜15時)に、奈良市立一条高等学校数理科学科2年生対象特別プログラムとして、「サイエンスセミナー2006」を開催しました。一条高校生40名が来学し、5班に分かれて1時間ずつ各班2回の研究室訪問を行いました。各研究室では、以下の内容で大学教員・大学院生から指導を受けました。少人数の班編成の対面指導で大変有意義な時間になったと思います。この時の成果は、「日本理科教育学会 第56回全国大会」(8月5日、6日)で発表されました。本プログラムは、今後も継続的に実施される予定です。

「水の特異な性質が作り出す不思議な湖沼環境」

陸水物理学研究室 助教授 藤井智康

水の知っているようで、知らない特性により、湖沼の水環境は大きく変化します。これらの現象がつくりだす実際の物理現象や観測例を中心に、陸水物理学研究室について紹介しました。

  

「細胞生物学の研究手法の概説」

細胞生物学研究室 助教授 石田正樹

科学の進歩が技術開発によってもたらされることは少なくありません。例えば生物学では、オランダの織物商人であったルーベンフックは、自作した顕微鏡により、それまでだれも見たことのない細胞の世界を発見しました。本学現有の研究機器を利用して、生物学の最近の技術を簡単に紹介しました。

  

「紀伊半島で火山を研究する」

火山地質学研究室 助教授 和田穣隆

紀伊半島で今から1400万年前に起こった火山活動の痕跡です。活動の詳細を明らかにするためにとにかく岩石を調べています。野外に出て岩石を採取し、それを持って帰って実験室で切り貼りし、顕微鏡で覗くことを日々繰り返しています。その結果わかったことは、その時代、紀伊半島は世界でも有数の活火山地域であったということです。火山を調べるには活火山の研究だけでは実は足りません。昔の火山を調べることによって、その深部の構造が明らかになることもよくあるのです。

  

「謎だらけのキノコ」

生命地球科学専攻 菌学研究室 大学院1回生 小林賢剛

菌類生態学研究室(通称キノコ研)ではキノコの研究をしています。キノコは名前の無いものも多く謎だらけです。そこでキノコ研では少しでもキノコの謎が解けたらいいなと思いながら実際に山に行きキノコの調査をしたり、キノコから遺伝子を抽出したりしています。今回はキノコの基本的な話と研究について説明しました。

  

「インターネット回線と石けん膜のはなし」

物質科学専攻 基礎物理学研究室 大学院1回生 丹田晃 (補助:松山研究室4回生 田中美穂

最近よく耳にするネットワークとはどんなものでしょうか? 今回は効率という観点から、ネットワークを調べてみました。インターネットなどの回線ケーブル敷設の実際例を石けん膜を利用した実験とコンピューターでのシミュレーションを通してネットワークについて考察してみました。

  
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