奈良教育大学先導理数プロジェクト Advanced Education of Science and Mathematics
 
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松山 豊樹 (プロジェクト代表)
伊藤 直治

奈良教育大学
チベット・プマユムツォ湖学術調査

奈良教育大学理科教育講座 地学教室  藤井智康

2006年8月5日〜20日にかけてチベットのプマユムツォ湖学術調査隊(東海大学海洋学部西村教授をはじめ隊員11名と中国科学院10名)の隊員として参加し、水質鉛直分布測定、漂流板追跡、水温・水位連続観測等を行ってきました。プマユムツォ湖はチベット高原の中でも標高5070mと高所に位置し、琵琶湖の約2/3倍程度の大きさの湖です。このような特殊な環境下における湖沼の水収支・生態系・生物生産・気候・環境変動等については、まだまだ分からないことばかりです。それゆえ、研究テーマがたくさん隠れているフィールドでもあります。

現地ではまず、自分が生活するテントの設営などを行い、調査は次の日からスタート。初日は、高山病の症状である頭痛や睡眠障害で少し悩まされましたが、他の隊員と比べて元気でした。標高5070mの天空の湖プマユムツォ湖の景色の美しさは格別で、水の色の青さに驚きました。また、雲や太陽の位置がすごく近くに感じました。調査は、ほぼ順調に予定どおり終えることができましたが、高所での作業は日本で行う作業とは違い、標高5070mでは地上の約50%程度の酸素濃度しかなく、少し動くと息が切れてしまいます。その中で船のエンジントラブルなどでボート漕ぎを1時間ぐらい行い、本当に大変な思いをしました。今回、この調査に参加したことで、これまでの研究とは異なり、大変すばらしい経験をさせて頂きました。今後の研究や環境教育に役立てて行ければと思います。

       

       

       

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